全身の断層画像が撮影可能です。患者様の負担軽減のため、高速撮影や放射線被曝低減などテクノロジーを追求した機器を導入しました。逐次近似処理により短時間で高性能な画像を実現します。
女性の笑顔を守るために『マンモグラフィをもっと優しく、もっと見やすく』をコンセプトに新しいマンモグラフィを導入しました。従来の2次元画像に比較して、より高品質な診断画像が実現しました。
骨粗鬆症とは、骨の量が減って骨が弱くなり骨折しやすくなる病気です。
日本には約1000万人以上の患者さんがいるといわれており、高齢化に伴ってその数は増加傾向にあります。骨粗鬆症は骨密度を測定することで診断します。
骨粗鬆症になっても、痛みはないのが普通です。しかし、転倒などのちょっとしたはずみで骨折しやすくなります。
骨粗鬆症は圧倒的に女性に多く、特に閉経後の女性に多く見られます。女性ホルモンのの減少や加齢現象と深く関係しています。早期に診断して適切な治療を受けることで健康寿命を維持することにつなげましょう。
当院ではDEXA法を用いた迅速で正確な骨密度測定を行います。
これからは血管性疾患予防の時代!
近年、若年者の動脈硬化性疾患が急増しています。その背景には、ライフスタイルの変化に伴う、生活習慣病、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の急激な増加があります。
いまやこの生活習慣病の数は、高血圧3100万人、糖尿病は予備軍を含むと1620万人、脂質異常症3000万人といわれています。
迫り来る高齢化社会に向け、一人でも多くの健康な老人を増やし、医療費の効率的活用を検討することも重要です。生活習慣病やメタボリックシンドロームの一次・二次予防は、心筋梗塞や脳卒中などの動脈硬化性疾患の発症を予防することす。
血圧脈波検査装置バセラでは、「動脈の硬さの指標 CAVI(キャビィ)」と「狭窄・閉塞の判断指標 ABI(エービーアイ)」の2つの指標を同時測定することが可能です。
なかでもCAVIは、近年"血圧に依存されない動脈硬化指標"として、その有用性が注目されています。
血圧脈波検査装置バセラは、
"再現性が良い" "操作性が簡便である" "患者さまへの負担の少ない"
動脈硬化スクリーニングツールです。